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フィレンツェのご案内...
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フィレンツェの有名建築物


ベッキオ宮殿"ベッキオ宮殿" -PALAZZO VECCHIO-

ベッキオ宮殿は、フィレンツェ市内でも最も重要な建築物の一つです。1299年、アルノルフォ・ディカンビオによって建築が始まりました。最初は、フィレンツェ共和国の政庁舎として建設が始まりました。一時、メディチ家はここを住居としましたが、その後ピッティ宮殿へ移ります。1550年から1565年の間に、ヴァザーリによって部分的に改築され、政庁舎内部およびフィレンツェ当主(メディチ家)の住居部分の内装がより豪華になりました。現在でも、フィレンツェ市庁舎として使われていますが、内部は、見学可能となっています。「フランチェスコ1世の仕事部屋」、「500人大広間」、「レオ10世の間」、「ゆりの間」は必見です。宮殿前のシニョリーア広場一角には、ランツィのロッジャがあり、チェッリーニの"ペルセウス"の彫刻やジャンボローニャの"サビニの女の掠奪"などが置かれている。ベッキオ宮殿入り口には、ダビデ像のレプリカも置かれている。



ピッティ宮殿THE "PITTI PALACE"


The ACCADEMY GALLERY ("Galleria dell'Accademia") is one of the best known museums in Florence, because it houses famous sculptures by Michelangelo, including the "David", "The four prisoners" and the "Pieta of Palestina". There are also many paintings collected by the Grand Duke Peter Leopold to help the young Florentine artists, enrolled in the Academy of Arts school which is still next door to the gallery.

 


フィレンツェ大聖堂"大聖堂" -DUOMO-

大聖堂 ("Duomo") は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の聖母マリア大聖堂)の名で親しまれています。建築様式は、典型的イタリアゴシック様式の教会です。アルノルフォ・ディ・カンビオ(1245−1302年)によって設計されました。 彼は、当時では建築−彫刻分野でも最も優秀な一人でした。1367年には、初期洗礼堂のように、3色の大理石で壁は覆われていました。現在の正面(ファサード)は、19世紀に作られたものです。

フィレンツェ大聖堂正面内部も、典型的ゴシック様式で作られています。これは、イタリア北部の建築様式とは異なっています。内部正面向かって左壁には、パオロ・ウッチェッロ(1436)とアンドレア・デル・カスターニョ(1456)による、「騎馬像」のフレスコ画がある。また、内部入り口上には、パオロ・ウッチェッロによって描かれた24時間時計がある。

大聖堂にあった大部分の彫刻は、傷みを防ぐために、ドォーモ裏にある"ドォーモ美術館"に収容されている。それでも現在でも大聖堂に置かれている作品もある。例えば、ルーカ・デッラ・ロッビア作による、聖具室扉上部の陶製焼物、ブロンズ製扉、ミケランジェロによるピエタなどがそうです。ステンドグラスは、1434年−1445年にドナテッロ、アンドレア・デル・カスターニョ、そしてパオロ・ウッチェッロのデザインにより、大部分が作成されました。そして、この大聖堂の建築において最後の難関だったクーポラが、ブルネッレスキ、アントニオ・デル・ポッライオなどによって1436年についに完成しました。

ウェブサイト:フィレンツェドォーモ美術館



フィレンツェ大聖堂クーポラ"クーポラ" -CUPOLA-


大聖堂クーポラ以外の建築が終了してから、約150年以上の歳月の後、ついに1420年にフィリッポ・ブルネッレスキによって、クーポラの建設が始まりました。直径が41,50メートルにも及ぶクーポラを造る設計は、画期的なものでした。ブルネッレスキは、当時の建築技術ではなく、ローマ時代の建築技術に目を向け、それから新技術を確立していきました。2万7千トンにもおよぶ石を、基本的な数学的規則に従った方法で積み上げ、すっぽりと聖堂を覆う丸天井は、クーポラの壁を2重構造したことにより、梁のない巨大空間を作り上げることに成功しました。強力な迫持の肋のおかげで、外側の壁が、内側の壁を支えることが出来ています。1436年に、完成しました。このクーポラの形、建築方法は、その後フィレンツェの多くの建物に取り入れられました。 クーポラの内側全体に、ジョルジョ・ヴァザーリ(1511-1574年)とフェデリコ・ズッカリ(c. 1540-1609年)によって、「最後の審判」のフレスコ画が描かれました。


フィレンツェ大聖堂"ジョットの鐘楼" -CAMPANILE DI GIOTTO- ジョットの鐘楼

ドォーモの横に聳え立つ鐘楼は、"ジョットの鐘楼"の名で知られています。 その姿は、フィレンツェの景観をより際立たせています。有名画家であり建築家でもあったジョットが設計し、建築を始めました。1337年、鐘楼の一番低い部分を完成させたところで死去します。その後、アンドレア・ピザーノ(1290-1349年)とフランチェスコ・タレンティ(1325-1369年)によって、建築が続けれられ、完成されます。3色の大理石による装飾と窓の装飾が繰り返しされた構造です。

 

 



"サン・ロレンツォ教会" -BASILICA OF SAN LORENZO-


サン・ロレンツォ教会 - 393年にサン・アンブローゼによって建てられた、フィレンツェでも最も古い教会の一つです。1060年、ロマネスク様式に再建されました。現在の教会は、ブルネッレスキによって、1423年に改築が始まりました。
サン・ロレンツォ教会改築に当ってブルネッレスキは、全体に均整が取れた建築設計を提案しました。内部は、ロッソ・フィオレンティーノ、デジデリオ・ダ・セッティニャーノ、ドナテッロ、ブロンツィーノが手掛けました。教会奥には、ブルネッレキによる旧聖具室と、ミケランジェロによる新聖具室があります。教会左側には、メディチ家がミケランジェロに、古書や写本などの著名な蔵書を保管する図書館「ラウレンツィアーナ図書館」を作らせました。サン・ロレンツォ教会完成直後には、19世紀の鉄鋼とガラス建築様式の中央市場が出来ました。

 


メディチ家礼拝堂"メディチ家礼拝堂" -CAPPELLE MEDICEE-

メディチ家礼拝堂は、サン・ロレンツォ教会の裏側にあります。1520年にサン・ロレンツォ教会の新聖具室の建設がミケランジェロによって始まった際に、メディチ家の霊廟としての計画が立てられました。ジュリオ・ディ・メディチ枢機卿(後のクレメント7世法王)は、メディチ家のロレンツォ・マニーフィコ・メディチとその兄弟ジュリアーノと、ウルビーノ公ロレンツォとネムール公ジュリアーノの霊廟としたかったのでした。ミケランジェロ は、1533年までにいくつかの石棺のための彫刻を作りますが、実際に完成したのは、ウルビーノ公ロレンツォとネムール公ジュリアーノの像、それぞれの像と一緒にある「昼と夜」、「曙と黄昏」の彫刻、それにピエタ像でした。複雑な教会の歴史と入念な象徴主義の結果により、これらの彫刻に、今まで多くの解釈を産み出してきました。 これら主要な彫刻は、人生の躍動と静寂を象徴していると言われています。石棺の上ににある彫刻は、人間の人生の境遇と段階をあらわしているとされており、また、石棺は、死後の魂の解放、とミケランジェロ自身が持っていたであろう精神のような哲学的コンセプトが示されています。

 



サン・ミニアート・アル・モンテ教会"サン・ミニアート・アル・モンテ教会" -SAN MINIATO AL MONTE-


サン・ミニアート・アル・モンテ教会は、トスカーナロマネスク様式で建てられた建築物の一つです。11世紀から13世紀の間に建設されました。白と緑の大理石で建てられたファサードは、繊細な幾つものアーチと12世紀に作られた聖母と聖ミニアートに挟まれたキリストのモザイクで飾られています。教会内部には、聖ミニアートの遺骨が納められている地下祭壇があります。
サン・ミニアート・アル・モンテ教会内部聖職者席は、説教檀、木製の聖歌隊席があります。 聖具室は、スピネッロ・アレティーノによる聖ベネディクトの生涯が16のフレスコ画で描かれています。聖jジェームスの礼拝堂(または"ポルトガル枢機卿"と呼ばれている礼拝堂)は、ルカ・デッラ・ロッビアによる華麗な5枚の丸窓が飾られています。十字架像が納められた礼拝堂は、ミケロッツィによって作られ、ルカ・デッラ・ロッビアが装飾したものです。教会の右手には、司祭館があり、最初は、フィレンツェ司教の夏の住居として使われ、その後、修道院、病院、イエズス会修道士の住居として使用されています。教会前の階段からは、フィレンツェ市の全景が見れます。教会は、ブライアン・デ・パルマのスリラー映画"オブセッション"にも登場しています。(1976, with Genevieve Bujold and Cliff Robertson).

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